富山市のクセ毛・髪質改善美容院|Beldad(ベルダ)

くせ毛はどうしたら治せるの?自宅で簡単にできる髪の毛を整える方法

多くの方が悩んでいるのが「くせ毛」です。

うねりなどでボリュームが出るので、まとまらず、出かける前に毎朝大変な思いをしている方も多いでしょう。

今回は、くせ毛の原因や直す方法についてご紹介していきます。

くせ毛で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

あなたのくせ毛は何が原因?まずはくせ毛の種類をチェックしてみよう!

くせ毛にもいろいろな種類があります。まずは自分のくせ毛がどの種類に分類されるかを確かめてみましょう。

先天的なくせ毛

1つ目は先天的なくせ毛です。最初からくせ毛なのであれば、遺伝が原因かもしれません。

残念ながら先天的なくせ毛を直すのは難しく、一時的な対処法としてストレートパーマや縮毛矯正を受けている方が多いです。

ストレートパーマや縮毛矯正を受けたとしても、短期間で元に戻ってしまうことも少なくありません。

ヘアケア不足による毛根の歪み

2つ目に考えられるのが、ヘアケア不足です。頭皮に汚れが溜まっていたり、紫外線対策を行っていなかったりすると、毛穴の形が歪んでしまいます。

逆に、頭皮を清潔にしようとして洗浄力の強いシャンプーで洗いすぎることも、髪の毛にとっては悪影響となるのです。

洗浄力の強いシャンプーは頭皮に大切な皮脂や水分まで奪ってしまい、それを補おうと皮脂の分泌量が急増します。多く分泌された皮脂が毛穴に詰まり、くせ毛の原因となってしまうのです。

ヘアケアを怠ると細菌が繁殖し、頭皮の血行も悪くなって必要な栄養素が行き渡らなくなります。健康な髪の毛の生成にも影響が出てきますよ。

ホルモンバランスの変化

食生活や睡眠不足、ストレスなどが原因でホルモンバランスが変化します。日常的なものではなく、体の成長期や妊娠出産でもホルモンバランスが乱れることがあります。

ホルモンバランスが乱れると血行不良を起こし、頭皮に必要な栄養素が行き渡らなくなるのです。そのため髪の毛が細くなって、クセが強くなってしまうとも考えられています。

ダメージの蓄積によるくせ毛

カラーリングやパーマを楽しんでいる方も多いでしょう。しかし、カラーリングやパーマを何度も繰り返すと髪の毛にダメージが蓄積してきます。

髪の毛の生成に大切なタンパク質が流れ出て、髪の毛の空洞化を進めてしまう可能性もあるのです。空洞化すると水分が失われやすく、うねりが出やすい髪の毛になってしまい、くせ毛の原因となってしまいます。

加齢

健康な髪の毛は約13%程度の水分量を保持しています。しかし、歳を重ねるごとにお肌と一緒で水分を保持するのが難しくなってくるのです。

水分量が7%以下になるとキューティクルの健康状態が悪化し、はがれ落ちて水分が流出してしまいます。水分が流出すると髪の毛は水分不足になるので、くせ毛になりやすい状態となるのです。

また、加齢によって頭皮が徐々に下がっていきます。頭皮が下がることで毛穴や毛根が歪んでしまい、これが原因でくせ毛になるとも言われています。

自宅で簡単にできるくせ毛を直す方法

「縮毛矯正はストレートパーマをあてずに、きれいな髪の毛にしたい」「自分でくせ毛を直す方法はないの?」と考えている方もいるでしょう。

根本的に解決するのは難しいかもしれませんが、自分で簡単にできるくせ毛のケア方法はあります。

毎日続けることで、徐々に効果が出てくるでしょう。途中で止めるとまたくせ毛がひどくなるので、根気強く継続することが大切です。

自宅で簡単にできるくせ毛を直す方法は以下の通りです。

  • シャンプーのやり方を見直す
  • 洗い流さないトリートメントを活用する
  • ドライヤーの冷風を利用する
  • 丁寧なブラッシングを心がける
  • アイロンをうまく利用する

それぞれ具体的な方法を、ポイントを押さえながら説明していきますね。難しい方法ではないので、ぜひ今日からでも実践してみてください。

シャンプーのやり方を見直す

髪の毛の健康状態を良くするためには、シャンプーのやり方を見直すことが大切です。毛穴に汚れが詰まっていると、くせ毛はどんどん悪化し、髪の毛もバサバサになってしまうでしょう。

正しいシャンプーを行うことで頭皮環境が整い、頑固なくせ毛のうねりを扱いやすくすることができます。

毎日のシャンプーを行う際は、以下の3つのポイントを意識してみてくださいね。

温度は38度前後のぬるま湯

シャワーの温度は熱すぎても、冷たすぎてもNGです。

温度が高すぎると水分が蒸発しやすくなり、頭皮と髪の毛が乾燥してしまいます。キューティクルも剥がれやすくなり、パサパサな髪の毛になってしまうのです。

また、熱すぎるお湯は頭皮への刺激にもなるのでなるべく避けてください。

逆に冷たすぎると毛穴に詰まった皮脂汚れを洗い流すことができず、べたつきの原因となってしまいます。余計な皮脂が残ったままの状態になるので、くせ毛も悪化してしまうでしょう。

シャワーの温度は38度前後のぬるま湯を意識するようにしてください。

指の腹を使って洗う

気持ち良いからと爪を使ってゴシゴシと洗っている方も多いでしょう。しかし、爪を使うと頭皮が傷つく原因になります。

頭皮の健康状態を悪化させてしまうので、髪の毛を洗うときは指の腹を使うことを意識してみてください。

指の腹を使って頭皮全体をマッサージするようにシャンプーするのがベスト!気持ちよく感じる程度の強さ加減で、頭皮をマッサージしながらシャッフルしてみてください。

すすぎ残しがないように洗い流す

すすぎ残しがあると頭皮の刺激になるので、くせ毛だけではなく抜け毛や薄毛などのトラブルを引き起こす原因にもなります。

最後はすすぎ残しがないように、しっかりと洗い流しましょう。

最後のこのポイントが1番重要だと言っても過言ではありません!

洗い流さないトリートメントを活用する

くせ毛を直すために洗い流さないトリートメントも活用してみましょう。洗い流さないトリートメントの効果を発揮させるためには、2度使いがおすすめ。

1度目は髪の毛を乾かす前に、2度目は半分以上乾いた髪の毛につけていきます。2度目は頭皮につけるのではなく、中間から毛先にかけてトリートメントを塗っていきましょう。

洗い流さないトリートメントには髪の毛の表面をコーティングする役割があるので、髪の毛の水分蒸発を防いでくれますよ。

髪の毛が乾燥するとくせ毛もより悪化していくので、水分を蒸発させないようにしっかりコーティングしてあげることが大切です。

ドライヤーの冷風を利用する

髪の毛を乾かすときは温風と冷風を交互に使うことがポイントです。

ドライヤーの温風は当て続けると髪の毛や頭皮の負担となるので、冷風と交互に使って髪の毛が熱くならないように乾かしてみましょう。

髪の毛が完全に乾いたら、最後は冷風で仕上げていきます。最後に髪の毛を冷やすことでキューティクルがきゅっと閉まるので、うねりが出にくくなります。

ドライヤーはマイナスイオンが出るものにしたほうが、より効果を実感しやすいですよ。

丁寧なブラッシングを心がける

髪の毛を乾かす前に簡単にブラッシングすることで、まとまりやすくなります。髪の毛を乾かす際も手ぐしで絡まりを解きながら行うことで、うねりを抑えられるでしょう。

また、ブラッシングは血行促進効果も期待できますし、毎日続けるようにしてください。

アイロンをうまく利用する

くせ毛によるボリュームを抑えたいなら、アイロンをうまく利用してみましょう。アイロンの温度は160度前後がベター。あまり熱すぎると髪の毛にダメージを与えてしまい、乾燥の原因になります。

キューティクルの流れに合わせて、根元から毛先にアイロンを通すとまとまりの良い髪型に仕上げられますよ。

忙しい朝でも簡単にできるくせ毛のお手直し方法

忙しい朝に髪の毛がうねっていると、気分も憂鬱になりますよね。次に、忙しい朝でも簡単にできるくせ毛の手直し方法をご紹介します。

ドライヤーで温風&冷風を使い分ける

こちらは上記でもお伝えしましたが、髪の毛をセットする際はドライヤーの温風と冷風を使い分けることが大切です。

髪の毛は熱を与えることで、形を変えることができます。熱を加えた後に冷やすことで形をキープできるようになるのです。

くせ毛も熱を与えながら形を整えることで、すっきりとしたまとまりのある髪型に仕上がるでしょう。

ただし、熱を当てすぎると髪の毛が痛む原因となるので、加減が重要なポイントです。

ドライヤーを当てる際は髪の毛から15センチ程度離し同じ場所に5秒以上当てないように注意してくださいね。

最後は軽く髪の毛を整えながら冷風で固めれば完成です。

アイロンやコテで整える

アイロンやコテは130〜170度程度の温度を心がけてください。温度が熱すぎるとくせ毛を直すどころか、髪の毛に穴が開いて形状をできなくなります。

逆に、130度より低いとくせ毛がまとまりにくくなるので、温度調整が重要なポイントです。

ちなみに、強くプレスしながらアイロンやコテを利用するのはNG。髪の毛の形状を壊してしまい、よりくせ毛を悪化させてしまう危険性があります。

アイロンや固定を利用する際は強くプレスするのではなく、優しく挟んで毛先に向かってすーっと下ろすだけで充分です。

スプレーなどのアイテムで髪の毛をコーティングする

せっかくの仕上がりをキープするために、スプレーで髪の毛をコーティングしてあげましょう。つけすぎるとべたつきの原因にもなるので、表面にさっと吹きかけるだけで充分です。

ワックスでコーティングするのもいいですね。

また、最近の流行である「ヘアオイル」も効果的。ヘアオイルを利用することで湿度を吸いにくい状態にできるので、髪の毛の形状を長くキープできるでしょう。

根本的にくせ毛を直す方法2選

「くせ毛の悩みから解放されたい」と悩んでいる方も多いでしょう。最後に根本的にくせ毛を直す方法をご紹介していきます。

縮毛矯正をする

頑固なくせ毛の場合は、上記でご紹介した方法を継続してもなかなか効果が期待できないこともあるでしょう。

くせ毛を根本的に治したいのであれば、縮毛矯正がおすすめです。縮毛矯正と言えば違和感を覚えるようなシャキーンと伸ばした髪の毛をイメージをしている方も多いですが、それはもう昔の話です。

現代ではその人の髪質に合わせた縮毛矯正ができるので、ナチュラルな仕上がりにできますよ。

保湿効果が期待できるシャンプー・トリートメントを使う

髪の毛や頭皮が乾燥することで、くせ毛を招くとも考えられています。髪の毛や頭皮の乾燥を防ぐためにも、保湿成分が配合されているシャンプーやトリートメントを使いましょう。

残念ながら髪の毛は自己再生ができないので、外側や内側からのケアが必須となります。

保湿成分が配合されているシャンプーやトリートメントであれば、髪の毛の乾燥を防いでくれるのと同時に、油分と水分のバランスも整えてくれます。

使い続けることで、うねりの少ないサラサラとした髪の毛が目指せるでしょう。

まとめ

今回は多くの女性が悩んでいるくせ毛を直す方法について解説していきました。くせ毛はとても頑固なので、簡単に直すのは難しいかもしれません。

しかし、地道に髪の毛のケアを続けていくことで、憧れのサラサラヘアを目指すことができるでしょう。

根本的に改善したいのであれば縮毛矯正がおすすめです。不安があるのであればストレートパーマや一部分だけ縮毛矯正をかけてみるなどして、試してみるのもいいかもしれません。

毎日のヘアケアや縮毛矯正などで、サラサラ&ツヤツヤヘアを手に入れましょう!

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