富山市のクセ毛・縮毛矯正美容院|Beldad(ベルダ)

縮毛矯正とショートは頻度が高くてもったいないのか?メリットデメリットを解説

くせ毛でうねり、広がりが気になる…

でも、ショートヘアに縮毛矯正をかけるのはもったいない!

と思っている方へ

美容師からするとショートヘアへの縮毛矯正は全然もったいないと思っていません。

むしろショートヘアに縮毛矯正をかけると沢山のメリットがあるのです。

縮毛矯正のメリット
  • うねり、広がりが収まりスタイリッシュになる
  • スタイリングが楽になる、朝の時間の節約になる
  • シルエットが綺麗になる
  • ショートヘアは施術時間が短い

湿気による髪のうねり、広がりが気になる今だからこそぜひ縮毛矯正を試してほしいのですが

何も考えず縮毛矯正をかけると本当にもったいない結果になってしまう可能性もあるのです。

今回は、ショートヘアに縮毛矯正をかける際の注意点とメリット&デメリットまで詳しく解説します。

もったいなくない!ショートヘアに縮毛矯正がおすすめの理由

「短い髪に縮毛矯正はもったいない」「すぐ切るからコスパが悪い」と思われがち。


しかし、美容師からすとショートヘアへの縮毛矯正はとてもおすすめで、日々の扱いやすさが劇的にアップすることができるのです。

本項目では、ショートヘアに縮毛矯正がおすすめの理由を美容師目線で詳しく解説します。

うねり、広がりが収まりスタイリッシュになる

ショートヘアは長さがない分うねりやクセ毛の影響を強く受けやすく、髪が広がりやすいデメリットがあります

特に頭頂部の近くのハチ周りが広がりやすく、ショートヘアだと横に広がった不恰好なシルエットになりやすくなってしまいます。

しかし、縮毛矯正をかけることでサイドのハチ周りのボリュームが収まりスタイリッシュになるので、綺麗なシルエットを再現しやすくなるのです。

また、くせ毛が収まることでフェイスラインがシャープに見え、小顔効果もアップします。

ショートエアはヘアスタイルのバランスがとても大切で、縮毛矯正で髪を真っ直ぐにすることで本来の毛流れを取り戻し、シルエット綺麗に見せる効果が高いのです。

スタイリングが楽になる

くせ毛やうねりがあると、毎朝アイロンで伸ばしたり、ワックスやスプレーでボリュームを抑えたりと、多くの手間がかかります。

縮毛矯正をかけると髪がストレート状態で維持されるため、乾かすだけで自然にまっすぐな形に整い、スタイルが決まりやすくなります。

極端な話、縮毛矯正をかけた後はドライヤーでバーっと乾かしただけでもスタイルが決まってしまう場合もあるほど。

髪の広がりやパサつきも抑えられるため、湿気や天気の影響を受けづらく、長時間スタイルが崩れにくい点も大きなメリット。

結果、毎朝のスタイリング時間が大幅に短縮され、簡単に「シルエットが綺麗な髪型」をキープできるようになるのです。

適度にくせ毛を残せばうねりを活かせる

縮毛矯正は、施術方法を工夫することでクセを完全にまっすぐにせず、適度に残すことができます。そのため、自然なうねりや毛流れを活かした柔らかな仕上がりを目指すことが可能です。

くせ毛の悩みとして広がりやまとまりにくさがありますが、髪全体をまっすぐにしすぎるとペタッとして不自然な印象になってしまうこともあります。

そこで、髪の根元やボリュームの出やすい部分には縮毛矯正をかけて広がりを抑え、毛先や顔まわりはクセを活かすように調整することで、自然で立体的なスタイルが生まれます。

縮毛矯正は単に「くせ毛を伸ばす」だけでなく、くせ毛を活かす手段として使われるため、うねりを程よく残すことで動きのある、やわらかい印象のヘアスタイルをつくることができるのです。

しかし、くせ毛を適度に残した縮毛矯正は難易度が高く(ショートだと特に)美容師さん選びが大切になります。

かける頻度はボブ〜ロングヘアとほとんど変わらない

ショートヘアに縮毛矯正をかける頻度がボブ〜ロングヘアとほとんど変わらない理由は、くせ毛が生えてくる根元部分の伸びるスピードは髪の長さに関係なく同じだからです。

縮毛矯正は、一度かけた部分は半永久的にストレートの状態を保ちますが、新しく伸びてくる根元の髪は元のくせ毛のままです。

根元のクセが目立ってきたタイミングで、リタッチ(根元)縮毛矯正が必要になります。

髪は月に約1〜1.5cm伸びるため、ショートヘアでもロングヘアでもくせ毛が気になり始める周期は同じなのです。

しかし、ショートヘアは髪が短いため根元のクセが全体のシルエットに影響しやすく、スタイルが崩れやすい傾向があります。

一方、ロングヘアは中間〜毛先の髪の重さで根本のくせ毛がある程度伸びてくれるため、全体のシルエットに影響されづらいと言われます。

毛量やくせ毛の強さにもよりますが、場合によってショートヘアの方が縮毛矯正の頻度が高めになってしまう場合もあるのです。

施術時間は短め

縮毛矯正の工程
  • 薬剤の塗布
  • 放置
  • 流し
  • ブロー&アイロンワーク
  • 2剤塗布
  • 流し
  • ドライ&仕上げ

↑縮毛矯正は各工程、髪の長さやボリュームが多いほど時間がかかります。

しかし、ショートヘアの縮毛矯正は髪の長さが短いため、工程1つにかかる時間が短縮されるため施術時間が短くなります。

薬剤の塗布面積が少なく、アイロン操作の回数も少なくて済むため、全体の工程がスピーディーに進む場合が多いのです。

結果、ショートヘアの縮毛矯正はロングヘアに比べて1〜1.5時間ほど施術時間が短くなることも。

ちなみに、多くの美容室ではショート〜ロングヘアでも料金は一律なので、施術時間が早いショートヘアはコスパも良いと言えるです。

施術時間が全体的に短めで済むの点は美容院に留まる時間が短くて済むだけでなく「予約の取りやすいさ」もメリットの1つ。

ショートヘアへの縮毛矯正、40〜50代には注意?

メリットの多い縮毛矯正ですが、ショートヘアにしている40〜50代の方への縮毛矯正は注意が必要な場合があります。

理由は40〜50代だからこそ発生する「髪のお悩み」が大きく影響しています。

本項目では、40〜50代が絶対に覚えておくべきショートヘアヘアへの縮毛矯正の注意点を詳しく解説します。

ボリュームダウンで薄毛に見えてしまうかも

縮毛矯正はクセを抑える一方で、髪のボリュームを落ち着かせる効果があるため、特にショートヘアはトップがペタッとしすぎてしまったり、トップが潰れてしまうこともあります。

縮毛矯正でトップが潰れてしまうと頭頂部のつむじや頭皮がはっきり見えてしまい、薄毛が目立ってしまう可能性もあるのです。

40〜50代は髪の量やボリュームが減りやすい時期なので、過度にストレートにしすぎると貧相に見えたり、顔まわりがさみしい印象になるリスクがあるのです。

髪のボリューム、薄毛を気にされている方は安易な気持ちで縮毛矯正をかけるべきではありません。

美容師さんと相談をして、縮毛矯正をかけた後のスタイルがどうなるのか?をしっかり相談&共有をすることをおすすめします。

エイジング毛にかけるとチリチリになる

エイジング毛とは年齢と共に発生する髪質の変化です。

エイジング毛の特徴
  • 髪質が細くなる
  • キューティクルが薄くなり、剥がれやすくなる
  • 髪内部の結合が弱まり、弾力やコシが低下する
  • うねり・パサつき・乾燥が目立つ

↑髪質が弱くなってしまうエイジング毛は、に水分や油分、たんぱく質が減少することで発生します。

強い薬剤、高温のアイロンを使用すると髪に負担がかかりすぎて、チリチリ・ビビリ毛と呼ばれる深刻なダメージを引き起こす可能性があるのです。

エイジング毛はダメージの蓄積も見えづらく、一見健康そうに見えても内部が非常に弱っていることが多いため、見た目以上に繊細な対応が必要です。

もし、エイジング毛に縮毛矯正を行う場合が髪質に合わせて負担を最小限に抑えた薬剤の使用、アイロンワークなどの工夫が必要になります。

失敗されるリスクがある

縮毛矯正は美容室のメニューの中でも特に難易度が高く、失敗リスクのあるメニューです。

特にエイジング毛への縮毛矯正は美容師さんの技術が求められるため失敗リスクが高くなります。

縮毛矯正の失敗例
  • 髪がチリチリ、ビビリ毛になる
  • 毛先が真っ直ぐすぎる仕上がりになる
  • 髪質が硬くなる
  • 元の髪より扱いづらい髪になる

↑全て髪に深刻な影響を与えてしまうため、縮毛矯正の失敗は絶対に避けるべきです。

ショートヘアは縮毛矯正の上手い美容室にお願いすべき

ショートヘアは髪が短いが故に、仕上がりの差や失敗が目立ちやすく修正が難しいデメリットがあります。

そのため、「近所にあったから」と安易な考えで美容室に行ってしまうと失敗されてしまう可能性があるのです。

安易な気持ちで美容室を選んで行けない理由は、失敗したら深刻な事態になってしまうからです。

失敗されると元に戻せない

例として縮毛矯正で髪がチリチリ、ビビリ毛になった場合、髪のたんぱく質が熱や薬剤で破損している状態です。

ビビリ毛はトリートメントで完全修復されることは不可能でカットするしか方法がなくなってしまう可能性もあります。

しかし、ショートの場合これ以上カットできない場合もあり、カットできない場合は数ヶ月単位でチリチリの状態で我慢することになってしまいます。

また、真っ直ぐすぎて不自然になった場合、一度固定されたストレート構造は、パーマをかけても戻りにくく、ダメージリスクも高めです。

髪がチリチリになると非常に大変

縮毛矯正の失敗で髪がチリチリになってしまうと、水分や栄養分を保つ力を失い、ツヤがなくなってパサつきやゴワつきが強くなります。

指通りも悪くなり、毎日のスタイリングが思い通りにいかず、アイロンやコテを使ってもまとまりが無くなります。

無理にアイロンを通してチリチリを隠しても、アイロンによる熱ダメージでさらにダメージを悪化させてしまうこともあります。

チリつきがひどくパサついた髪は清潔感、若々しさも無くなり、見た目の印象も悪くなります。

直そうにも、過度に髪がチリチリになってしまうと美容室でお直しを断られる可能性もあります。

つまり、髪がチリチリになってしまうと対処が非常に大変なので、絶対に避けるべき事態なのです。

縮毛矯正が上手い美容室とは

縮毛矯正が上手い美容室ではカウンセリングをしっかり行い、髪質やダメージの状態や過去の施術履歴まで調べます。

また、使用する薬剤も複数の種類を取り扱っていて、髪の部位ごとに強さを調整するなど、きめ細やかな対応をしてくれるはず。

仕上がりも、ただ真っ直ぐにするだけでなく、髪質に合わせて自然で柔らかなストレートに仕上げてくれます。

ショートやボブなど繊細なフォルムが求められるスタイルでは、ストレートにする範囲や毛先のニュアンスまで計算して施術できるかどうかで仕上がりを左右します。

アフターケアやホームケアのアドバイスも含めて、施術後の髪の状態を長く保てるようサポートしてくれる美容室は、髪のことを本当に大切に考えている証拠です。

縮毛矯正の上手い美容室の特徴
  • 口コミが多く、評価も高い
  • HPやSNSで縮毛矯正を強く推している
  • Before・After画像と動画を数多く公開している
  • 元の髪より扱いづらい髪になる

まとめ

結論、ショートヘアへの縮毛矯正はおすすめです!

湿気による髪のうねり、広がりが気になる時期だからこそショートヘアの方は縮毛矯正を試してほしいです。

しかし、ショートヘアへの縮毛矯正は難易度が高く失敗される可能性もあり、失敗されると対処が大変なので注意が必要です。

ショートヘアへの縮毛矯正の失敗を防ぐには、縮毛矯正の経験が豊富で、髪の状態を丁寧にカウンセリングしてくれる美容師さん、サロンを選びましょう。

この記事を読んだことで、あなたにとって最高の美容師さんに出会えればと思っています。