富山市のクセ毛・髪質改善美容院|Beldad(ベルダ)

ビビリ毛になってしまったときのホームケア方法について

「なんだか髪の毛がチリチリしてる…」その状態、ビビリ毛になっているかもしれません。ビビリ毛とは、髪の毛が激しいダメージを受けてチリチリになっている状態のことです。ビビリ毛の放置は絶対NG!

今回は、ビビり毛の基礎知識や放置してはいけない理由、ホームケアについて詳しく説明します。髪の毛のチリチリが気になる方は、最後まで目を通してみてください。

ビビリ毛とは?

冒頭にも書いたように、ビビリ毛とは髪の毛が激しいダメージを受けてチリチリになっている状態のことをいいます。カラーやパーマが髪にダメージを与えてしまうのは、ご存知だと思います。しかし、日常生活が原因で髪の毛にダメージを与えてしまうこともあるのです…

洗髪後に髪の毛をゴシゴシと擦ったり、髪が濡れたまま放置したりしている。それだけでも髪の毛に大きなダメージを与えてしまいます。髪の毛は意外と繊細なのです。

ビビリ毛ができてしまう原因についての詳しい内容は、以下の2記事をご覧ください。

[clink url=”https://www.hair-beldad.jp/cause-of-chattering-hair/”]

[clink url=”https://www.hair-beldad.jp/straightening-hair/”]

ビビり毛は放置NG!

ビビリ毛ができてしまったとき「どうせ治らないし」と、放置しておくのは絶対にNG。残念ながら、たしかにビビリ毛を元通りのキレイな髪の毛に戻すことはできません。だからといって放置しておくと、さらに髪の毛が傷んでしまいますよ。

傷んだビビリ毛を放置しておくと髪の毛が切れたり(切れ毛)、さけたりして(枝毛)髪のダメージがさらにひどくなってしまいます。「そんなのどうしようもない…」と思うかもしれませんが、ホームケアに気をつけておけばビビリ毛が今以上に悪化することはありません。

ビビリ毛のホームケアについては、後ほど詳しく説明します。

ビビり毛をすぐにどうにかしたいのなら

髪の毛が傷んだホウキのようなビビリ毛になってしまった場合、「今すぐになんとかしたい」「この髪の毛じゃ外に出たくない」と、悩んでしまいますよね。そんなときにできることは、以下の2つだけです。

  • カットする
  • サロンでトリートメントをする

手取り早いのは、カットすることです。ビビリ毛になっている部分をカットし、思い切ってショートヘアにする。もしくは、レイヤーカットで傷んでいる部分をカットするしかありません。

「カットしたくない」と思う方は、サロンでダメージヘアに有効なトリートメントをすることで「一時的」ではありますが、髪の毛の質感を戻すことができます。

2つの方法の詳しい説明やビビリ毛のパターンに関しては、以下の記事をご覧ください。

[clink url=”https://www.hair-beldad.jp/bibli-hair-restoration/”]

ビビり毛のホームケア方法

見た目もチリチリして、元通りにもできないやっかいなビビリ毛。そんなビビリ毛を放置しておくとさらに髪の毛が傷んでしまうので、ホームケアでダメージを抑えることが大切です。

ここでは、今日からできるホームケアを3つ紹介します。

シャンプー前に毛髪強化剤を使う

ビビリ毛のなかでも、髪の毛がとろろ昆布のようになってしまった状態を「とろ毛」といいます。とろ毛になってしまっている方は、毛髪強化剤を使ってみてください。毛髪強化剤がキューティクルを補修し、トロトロになった髪の毛がギプスをはめたかのようにピシッとします。

毛髪強化剤はネット通販やサロンで購入することができます。髪質や髪の状態に合うものを選ぶことが大切なので、初めて購入する方はサロンで美容師に相談してみてください。

シャンプーはアミノ酸のものを選ぶ

ダメージを受けてる髪には、弱酸性のアミノ酸系のシャンプーが効果的です。アミノ酸系のシャンプーは石油系の界面活性剤の入っているシャンプーとは違い、髪の毛に必要な皮脂を残します。そのため、髪の毛がチリチリになっているビビリ毛の方に使っていただきたいのです。

しかし、アミノ酸系のシャンプーは市販の石油系シャンプーに比べて泡立たず、洗浄力も強くはありません。「洗った気がしない」と思うかもしれませんが、指の腹で優しくこすってあげれば、しっかりと汚れは落ちているので安心してください。

洗髪後はオイルで髪を保湿する

パサつきも気になるビビリ毛。髪の毛の洗髪後、ドライヤーをかける前にオイルで髪を保湿してあげましょう。オイルは髪の毛を保湿するだけではなく、ドライヤーの熱から髪の毛を守ってくれる効果もあるのです。

オイルは好みのもので構いませんが、できれば馬油や椿油、アルガンオイルなどの「天然油」を選んでください。

ビビリ毛が悪化しないために気をつけておくこと

先ほどはビビリ毛が悪化しないためのホームケアを紹介しました。ビビリ毛は今以上に悪化させないことが大切です。ここでは、ビビリ毛が悪化しないために気をつけておくことについてお話します。

ドライヤーはできるだけ低温で

ドライヤーをかけるとき、高温で乾かしていませんか?高温で髪の毛を急速に温めると、髪の毛にダメージを与えてしまいます。そのため、ドライヤーをかけるときには、できるだけ低温でかけてください。ドライヤーをかける前に髪の毛をしっかりとタオルドライしておけば、低温でもしっかりと乾きます。

ドライヤーを買い換えるときには、低温があるものや温度設定ができるものを選びましょう。

意外と知らないドライヤーの正しいかけ方は、以下の記事をご覧ください。

[clink url=”https://www.hair-beldad.jp/how-to-use-the-dryer/”]

ブラッシングは目の粗いものを

チリチリになって絡れる髪の毛…目の細かいコームで梳かしたくなりますよね。しかし、その行動もNG!目の細いコームで髪の毛を梳かすと、切れかかっている髪の毛が切れてしまうのです。

ビビリ毛になっているときには、できるだけ髪の毛同士の摩擦を減らすために目の粗いコームを使ってください。目の粗いコームは濡れ髪にも使えるので、意外と重宝します。

コテやアイロンは避ける

ビビリ毛になってしまっているときには、コテやアイロンなどの髪の毛に熱を与えるものはできるだけ避けましょう。どうしても使わなければならないときには150度前後に温度設定し、ササッとセットしてください。

低温でセットすれば問題ないと思われがちですが、低温設定だと髪の毛になかなかセットできずに長時間熱を与えてしまうので要注意です。

まとめ

一度なってしまったら元通りにならない、やっかいなビビリ毛。なってしまったものは仕方がないので、悪化させないことが大切です。今回紹介したホームケアを毎日行い、ダメージが広がらないように気をつけましょう。

「月1のサロンよりも、毎日のホームケアが大切」と言われるほど、ホームケアは効果的です。諦めずにがんばりましょう!

 

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