毎日のヘアケアで欠かせないドライヤー。
「たくさん種類がありすぎてどれがいいのかわからない。」
「高い買い物だから慎重に選びたい。」
と悩まれている方もたくさんいるのではないでしょうか。
この記事では、髪に優しい「傷まないドライヤー」を探している方に向けて、美容師が認めたおすすめの製品や、正しい乾かし方のポイントを詳しく解説します。
自分にぴったりのドライヤー探しの参考にしてくださいね。
- 傷まないドライヤーの選び方やポイントについて理解できる
- 美容師がすすめるおすすめの傷まないドライヤーを知ることができる
- 髪が傷まない正しいドライヤーの使い方を学べる
- 傷まないドライヤーの機能や価格帯の違いを把握できる
傷まないドライヤー7選!美容師のおすすめを紹介

髪に優しい、美容師おすすめのドライヤーを以下の順にまとめてみました。
- キヌージョ ヘアドライヤー
- クレイツ マグネットヘアプロ ドライヤーゼロプラス
- MTG リファビューテック ドライヤースマート ダブル
- 復元ドライヤー Pro8 LJ-365DR8
- Panasonic ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J
- KOIZUMI MONSTERデジタルダブルファンドライヤー
- ルピリーナ プレミアムドライヤー
キヌージョ ヘアドライヤー
キヌージョ ヘアドライヤー(税込33,000円)は、髪への負担を軽減しながら美しい仕上がりを実現する、軽量で高性能な製品です。
特に髪の水分をキープしながら速乾性を発揮する点が特徴で、多忙なライフスタイルにもぴったりの一台です。
まず、軽量設計であるため、長時間使用しても腕が疲れにくいのが魅力ですね。
髪をしっとりまとまりやすくしたい方、また美しい髪を維持したい方におすすめの一台です。
クレイツ マグネットヘアプロ ドライヤーゼロプラス
クレイツ マグネットヘアプロ ドライヤーゼロプラス(税込32,450円)は、美容師が認める高性能なドライヤーです。
その軽量性と高風量が特徴で、家庭でもサロン級の仕上がりを実現できます。
まず、このドライヤーの最大の魅力は、わずか350gという軽さです。
毎日使用するアイテムですので、手の負担が少ないのは大きなメリットですよね。
さらに、テラヘルツ波技術を採用しており、髪の水分を保ちながら乾かせる点もポイントです。
この技術により、髪のパサつきを防ぎ、しなやかな仕上がりが得られます。
また、15通りの風量や温度の調整が可能で、髪質やスタイリングに合わせた使い分けができるのも嬉しい点です。
MTG リファビューテック ドライヤースマート ダブル
MTGの「リファビューテック ドライヤースマート ダブル」(税込43,000円)は、美容家電の中でも特に注目される製品の一つです。
このドライヤーの大きな魅力の一つは、「スマートモード」と呼ばれる自動温風・冷風切り替え機能ですね。
この機能により、髪に必要以上の熱ダメージを与えることなく、乾燥を防ぎながら美しい仕上がりを実現します。
また、リファ独自のイオン技術が髪表面をコーティングし、ツヤと滑らかさをキープします。
さらに、本体は約495gと軽量設計で、長時間使用しても腕が疲れにくいのが特徴です。
また、コンパクトなデザインで収納や持ち運びも簡単で、特に、外出や旅行が多い方には便利な一台ですよ。
スタイリングをしながら、髪のダメージを最小限に抑えたい方に最適なドライヤーです。
復元ドライヤー Pro8 LJ-365DR8
復元ドライヤー「Pro8 LJ-365DR8」(税込38,500円)は、髪のダメージを防ぎながら、内部から健康的な髪を目指すために設計された製品です。
このドライヤーの特徴的な機能は、復元テクノロジーによる低温での乾燥です。
一般的なドライヤーよりも低い温度でありながら、髪を素早く乾かすことができます。
これにより、熱によるダメージを大幅に軽減し、髪の水分をしっかりと保ちます。
その結果、乾燥による広がりやパサつきを防ぎ、しなやかでまとまりのある仕上がりを実現します。
また、温風と冷風を同時に出力するモードを搭載しており、髪の表面だけでなく内部にも均一に風を当てることが可能です。
これにより、髪全体を効率的に乾かすことができるだけでなく、頭皮へのケア効果も期待できます。
髪の傷みが気になる方や、乾燥しやすい髪質の方におすすめのドライヤーですね。
Panasonic ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J
Panasonicの「ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J」(税込38,610円)は、髪と地肌をケアしながら乾かせる高性能ドライヤーとして多くの支持を集めています。
特に、乾燥が気になる髪やダメージが進んでいる髪のケアに効果的な機能が搭載されています。
このドライヤーの最も注目すべき点は、独自の「ナノイー技術」です。
ナノイーは髪や頭皮に潤いを与える微粒子で、髪の水分量を保ちながら乾かすことが可能です。
この機能により、髪がしっとりまとまりやすくなり、広がりやパサつきを軽減します。
温風と冷風を交互に当てる「温冷リズムモード」によって、キューティクルを引き締め、美しいツヤを引き出すことができます。
頭皮にも効果的に働きかけるため、乾燥やフケの悩みを持つ方にもおすすめです。
KOIZUMI MONSTERデジタルダブルファンドライヤー
KOIZUMIの「MONSTERデジタルダブルファンドライヤー」(税込19,800円)は、強力な風量とデジタル制御による繊細な温度調整が特徴のドライヤーです。
このドライヤーの最大の特徴は、2つのファンを搭載した「ダブルファン設計」です。
この設計により、一般的なドライヤーと比較して非常に強い風量を生み出すことが可能となり、ロングヘアや毛量の多い方でも素早く髪を乾かせます。
さらに、デジタル温度制御機能が搭載されており、髪質や好みに応じた適切な温度で使用することができます。
また、「クールショット機能」を活用すれば、乾かした後の髪を冷風で仕上げることができ、ツヤを引き出す効果が期待できます。
これにより、髪のまとまりが良くなるだけでなく、スタイリングが長持ちするというメリットもあります。
その名の通り、「モンスター級」の風量を誇り、効率よく髪を乾かしたい方にとって最適な製品ですね。
ルピリーナ プレミアムドライヤー
「ルピリーナ プレミアムドライヤー」(税込29,700円)は、髪を健やかに保ちながら、美しい仕上がりを追求した高性能なドライヤーです。
プロ仕様の技術を取り入れた設計により、自宅でもサロン品質の仕上がりを体感することができます。
このドライヤーの特筆すべき点は、髪を内側からケアする「遠赤外線テクノロジー」です。
遠赤外線を髪に照射することで、乾かしながら髪の水分を適度に保ち、髪内部からの潤いを実現します。
その結果、乾燥やパサつきが抑えられ、ツヤのある美しい仕上がりに導いてくれます。
また、軽量設計により、長時間の使用でも疲れにくいのが魅力です。
特に、ロングヘアや髪の量が多い方でも快適に使用することができます。
さらに、温風と冷風を自由に切り替えられる操作性も高く、さまざまなスタイリングに対応できるのがポイントですね。
傷まないドライヤー選び方のポイント

次に傷まないドライヤーを選び方のポイントを解説していきます。
- 大風量で速乾性であること
- 軽量で使いやすい
- 価格帯を配慮する
- ヘアケア機能が充実しているか
自分がドライヤー選びにおいてどこにポイントを置きたいか見ていきましょう♪
大風量で速乾性であること
ドライヤー選びにおいて「大風量で速乾性があること」は、非常に重要なポイントです。
風量が強いドライヤーは、髪を効率的に乾かすことができるため、時間の短縮だけでなく、髪を傷めるリスクも軽減します。
髪が濡れた状態で長時間放置すると、キューティクルが開いたままになり、ダメージを受けやすくなります。
濡れた髪は雑菌が繁殖しやすく、頭皮のトラブルを引き起こす原因にもなりますので、大風量のドライヤーなら、こうしたリスクを回避しつつ、短時間で髪を乾かすことが可能です。
さらに、速乾性のあるドライヤーは熱によるダメージを軽減する効果も期待できますね。
特に、髪の毛量が多い方やロングヘアの方には、速乾性が大きなメリットとなるでしょう。
また、風量調整機能が付いているモデルを選ぶことで、スタイリングや仕上げの際にも使いやすくなりますよ。
軽量で使いやすい
ドライヤーを選ぶ際に「軽量で使いやすい」というポイントは見逃せませんよね。
ドライヤーは毎日使用するものですから、操作性や持ちやすさがストレス軽減につながりますよ。
特に長時間使用することが多い場合や、腕力に不安がある方にとって、軽量なドライヤーは必須とも言える要素です。
一般的なドライヤーは600g前後ですが、近年では500g以下の製品も多く登場しています。
軽量化されている製品は、操作時の負担が少ないため、髪全体を丁寧に乾かす余裕が生まれますよ。
また、旅行や出張先に持って行きたい場合、軽量かつコンパクトなドライヤーは非常に便利です。
折りたたみ機能や収納ケースが付属しているモデルを選べば、荷物を増やさずに快適に使用できますよ。
価格帯を配慮する
ドライヤーを購入する際に「価格帯を配慮する」ことは非常に重要ですよね。
頻繁に使用する家庭用ドライヤーなら5,000円〜10,000円程度の製品でも十分な性能を発揮します。
この価格帯の製品は、風量調節やマイナスイオン機能など基本的な機能を備えており、一般的な使用には問題ありません。
一方、より高度なケア機能やプロ仕様の仕上がりを求める場合には、20,000円以上の製品が多いですね。
この価格帯のドライヤーは、髪のダメージを軽減する先進的な技術や、温度・風量の細かい調節が可能なモデルが多く、美容院帰りのような仕上がりを求める方に適しています。
ただし、価格が高い製品でも、すべての機能が自分に必要とは限りません。
例えば、「マイナスイオン機能だけで十分」「軽さを重視したい」など、自分の目的に合った機能を持つ製品を選ぶことが大切です。
逆に、あれこれ多機能な製品を選んでしまうと、結果的に使わない機能が多くなり、コストパフォーマンスが下がる可能性があります。
価格と性能のバランスを考えることで、予算内で満足できる製品を見つけることができますよ。
ヘアケア機能が充実しているか
ドライヤーを選ぶ際に「ヘアケア機能が充実しているか」という点を確認することは、髪を健康に保つために欠かせません。
特に、熱や摩擦によるダメージが気になる方にとっては、ヘアケア機能が髪の状態に大きな影響を与えます。
まず注目すべきは、髪の乾燥を防ぐ機能ですね。
マイナスイオンやナノイー技術など、水分を髪に与えながら乾かす機能は、髪の表面を滑らかにし、ツヤを出す効果があります。
次に、温風と冷風の切り替え機能も重要なポイントです。
乾かす途中で冷風を当てることで、キューティクルを引き締め、ツヤのある仕上がりを実現できますよ。
さらに、近年では遠赤外線やテラヘルツ波など、髪の内部にまでアプローチする機能を搭載した製品も登場しています。
これらの機能は、髪の芯から潤いを保ち、ダメージを補修する効果が期待されます。
ヘアケア機能が充実しているドライヤーは、日々のヘアケアを簡単かつ効果的にするための重要なアイテムです。
髪が傷まないドライヤーを使った正しい乾かし方

ドライヤーの正しい使い方も確認していきましょう!
- 強風で根本をしっかり乾かし弱風で形を作る
- ドライヤーは10~15㎝ほど離して使う
- 冷風で仕上げる
強風で根本をしっかり乾かし弱風で形を作る
髪を乾かす際には、ドライヤーの風量を適切に使い分けることが重要です。
まず、髪の根本をしっかり乾かすことで、全体の乾きが早くなり、髪のボリュームを調整することができます。
このとき、ドライヤーの強風モードを活用するのが効果的ですよ。
根本が湿った状態のままだと、髪全体がまとまりにくくなり、髪の内部に湿気が残ってダメージの原因となることがあります。
次に、髪がある程度乾いたら、弱風モードに切り替えて形を整えましょう。
特に毛先の部分は、低温かつ弱い風を使うことで、乾かしすぎによるダメージを防ぎます。
ドライヤーは10~15㎝ほど離して使う
ドライヤーの熱によるダメージを防ぐためには、使用時の距離を守ることがとても大切です。
ドライヤーを髪に近づけすぎると、熱が一箇所に集中してしまい、キューティクルが剥がれる原因になります。
そのため、ドライヤーは髪から10~15cmほど離して使用するのが理想的です。
冷風で仕上げる
髪を乾かす最後の仕上げに冷風を使うことで、ツヤやまとまりのある仕上がりを実現できますよ。
冷風には、髪を引き締めてキューティクルを整える効果があります。
これにより、髪が外部のダメージ(湿気やホコリなど)を受けにくくなり、スタイリングが長持ちします。
また、冷風を当てることで、髪の手触りが滑らかになり、サラサラとした感触を楽しむことができますよ。
ドライヤーで髪質改善は可能?本来の髪質は変えられない
髪質改善という言葉を耳にすることがありますが、ドライヤーを使うだけで「本来の髪質」を根本的に変えることはできません。
髪質は、遺伝や体質による要素が大きく影響しており、髪の太さ、硬さ、くせ毛か直毛かなどの特徴は、生え際から毛根の構造によって決まります。
しかし、ドライヤーの使い方を工夫することで「髪の見た目」や「触り心地」を大きく改善し、理想的な仕上がりを実現することは可能です
結論として、ドライヤーで髪質そのものを変えることはできませんが、適切な使い方やヘアケアを取り入れることで、髪の状態を大きく改善し、美しい仕上がりを手に入れることは十分可能です。
髪を守るために正しいドライヤーの使い方を習慣化し、必要に応じてケア製品を活用することで、理想のヘアスタイルを実現しましょう。
まとめ
今回は傷まないドライヤーについて解説していきました。
ドライヤーもたくさん種類があり、どれが自分の髪に合っているのか悩む方も多いかと思います。
そんな時にはこの記事を参考にして頂いて、自分がどのポイントに重点を置くか考え、ライフスタイルにあったものを選んでくださいね。