富山市のクセ毛・髪質改善美容院|Beldad(ベルダ)

【縮毛矯正後】髪の毛にブリーチをして平気?負担を減らすポイント

「縮毛矯正とブリーチは一緒にしても大丈夫なの?」「髪の毛にあまり負担をかけずに縮毛矯正とブリーチがしたい」と考えている方もいるでしょう。

縮毛矯正もブリーチも髪の毛に負担が加わる施術なので、基本的には同時に行うことができません。

今回は、縮毛矯正とブリーチを同時に行うことはできるのか、ブリーチした髪の毛に縮毛矯正をかける際の注意点もまとめていきます。

頑固な癖っ毛に悩んでいる方や垢抜けたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

基本的には縮毛矯正とブリーチは同時にできない

最初にお伝えしておくと、基本的に縮毛矯正とブリーチは同時にはできません。どちらの順番で施術を行うとしても、同時にはできないことがほとんどです。

髪の毛へのダメージが大きすぎる

縮毛矯正もブリーチも髪の毛に大きな負担がかかる施術です。どちらの施術も、美容院のメニューの中でトップクラスに痛みやダメージが大きいものです。

髪の毛が丈夫な方でも、両方の施術を行うとなるとダメージに耐えられない可能性があります。

髪の毛にダメージが加わると、パサパサになったり、ツヤがなくなったりして、印象が悪くなってしまう場合があるのです。

縮毛矯正は美容院のメニューの中でも最も髪の毛のダメージが大きいものです。ブリーチも、髪の毛の色素を破壊して髪色を明るくしていくものなので、髪の毛のダメージは測りしれません

市販やセルフでのブリーチはもってのほか

美容院でできないのであれば、市販で販売されているカラー剤でセルフでブリーチをしようと考えている方もいます。しかし、市販やセルフでブリーチをするのはもってのほかです。

縮毛矯正やブリーチは経験や技術の高い美容師でも、繊細な作業が求められます。難易度が高いメニューを一般の方が市販で行うのは、とてもリスクが大きい行動なのです。

最悪の場合、セルフでブリッジを行うと薬剤が過剰反応して髪の毛が溶けてしまい、取り返しがつかなくなるケースもあります。

髪の毛を守るためにも、市販やセルフでブリーチを行うのはやめましょう

ブリーチ毛に縮毛矯正をかけることはできる

以前にブリーチをした髪の毛に縮毛矯正をかけられるケースはあります。

しかし、ブリーチした髪の毛には既にダメージが加わっているので、その上に縮毛矯正をかけるとなるとさらなるダメージは避けられません。ダブルで髪の毛に大きな負担がかかるので、髪の毛が丈夫な方でも傷んでしまうでしょう。

トリートメントしても髪の毛の体力自体は回復しないのです。一年前にブリーチをしたとしても、髪の毛の体力が戻っていなければ縮毛矯正を断られる場合があります。

縮毛矯正とブリーチを同時にできる場合も稀にある

本当に稀なケースではありますが、縮毛矯正とブリーチができる場合があります。もともと髪質が整っていてハリがあり、キューティクルが崩れていない方は、縮毛矯正とブリーチを同時にできるかもしれません。

しかし、それほど髪の毛の質が高い方は本当に稀です。基本的には断られると思っておいた方が良いでしょう。

ちなみに、縮毛矯正とブリーチを同時にできる場合は縮毛矯正を先にかけることになります。その後時間が経ってから、ブリーチをかけていきます。

また、美容院によっては「万が一失敗しても、クレームは受け付けません」というような誓約書を書かされる場合があります。それほど失敗のリスクが高い施術なのです。

条件が揃っていても仕上がりが失敗するケースがある

たとえ条件が揃っていても、縮毛矯正とブリーチを同時に行うと髪の毛に大きな負担がかかるので、仕上がりが失敗する場合があります。

縮毛矯正をかけたのに髪の毛にツヤがなくなったり、色がきれいに入らなかったりする可能性もあります。

理想としては縮毛矯正をしてから最低でも1週間は時間をあけてからブリーチを行うことがおすすめです。

また、すでにブリーチ履歴がある髪の毛に対して縮毛矯正をかける際は、ブリーチ後に縮毛矯正を行うと髪の毛がチリチリになる可能性が高いです。

ブリーチした髪の毛に縮毛矯正をかける際の注意点

ブリーチした髪の毛に縮毛矯正をかける際には、注意点があります。縮毛矯正とブリーチは本当に髪の毛への負担が大きいメニューなので、どのようなリスクがあるのか知っておかなければいけません。

髪の毛を守るためにも、どのような注意点があるか知っておきましょう。

失敗する覚悟を持っておく

美容院のメニューの中でも、縮毛矯正とメニューは髪の毛のダメージがトップクラスに大きいものです。美容師の方もダメージを最小限にできるように意識はしてくれるものの、「失敗するかもしれない」という覚悟を持っておくことが大切です。

覚悟がないまま、期待だけを持って施術を受けると、仕上がりに後悔してしまうこともあるでしょう。

基本的に普通の施術やカラーですら、お客様への施術は美容師の方にとってはぶっつけ本番となります。それにもかかわらず、難易度が高い縮毛矯正やブリーチを行うことはとてもリスクが高いのです。

これまで痛み知らずだった髪の毛だとしても、キューティクルが開いたり、髪の毛がパサパサになったりするリスクは避けられないでしょう。

経験が豊富で、いくら技術が高いプロの美容師の方でも、失敗する可能性は十分にあり得ます

美容師の方も最善を尽くしてくれるものの、失敗するかもしれないという覚悟を持っておくことが大切です。

髪の毛の履歴を美容師に詳しく伝える

少しでも成功率を上げるためにも、これまでの髪の毛の履歴を美容師の方に詳しく伝えることが大切です。

次のポイントを美容師の方に伝えましょう。

  • これまでにブリーチをしたことがあるか
  • どのくらい前にブリーチをしたか
  • これまでに何回のブリーチを経験したか
  • ブリーチ以外のカラー経験はあるか
  • カラー歴

上記のように、これまでの履歴を詳しく伝えることが大切です。縮毛矯正やパーマなどの経験がある方も、細かく伝えましょう。

できれば、縮毛矯正やブリーチを経験した際の当時の写真があれば尚良いです。どれだけ髪の毛の履歴を詳しく伝えられるかどうかで、失敗の確率は下がると言っても過言ではありません。

美容院に行く前に、カラーや縮毛矯正をした際の写真を探しておくと良いでしょう。

カウンセリングを受ける

 

電話でブリーチした髪の毛に縮毛矯正をかけられるか聞いている方も多いでしょう。しかし、美容師側としては見てみなければ状況を判断することはできません

まずは、髪の毛のカウンセリングを受けてみると良いでしょう。カウンセリングのみ受け付けている美容室もあるので、安心してください。

施術が可能そうならそのまま依頼すれば良いですし、無理そうならできる範囲での施術をお願いするのも良いです。

美容室選びが重要なポイント

失敗のリスクを下げるためには、とにかく美容室選びが重要なポイントです。美容室選びに失敗すると、納得のいく仕上がりにならなかったり、髪の毛のダメージが大きく、チリチリになったりするリスクがあります。

何度もお伝えしていますが、縮毛矯正もブリーチも知識や技術が必要な施術です。繊細な技術が必要になるので、経験や技術が豊富なプロに依頼することが大切なのです。

美容室選びというよりは、美容師選びがカギとなると言っても過言ではないでしょう。

ちなみに、美容室によっては縮毛矯正とブリーチをしたいと言ったら断られるところも多いです。受け入れてくれた美容室の中でも、高い技術のある美容師が在籍しているところを選ぶことが重要なポイントです。

美容室を見極めるためにも次の3つのポイントを確かめてみてください。

薬剤が揃っているか

まずは、薬剤が揃っているか確認しておきましょう。基本的には、縮毛矯正に特化したお店でないと、ブリーチした髪の毛に対応できるほどのスペックの薬剤は揃っていません。

ブリーチと縮毛矯正を行いたいなら縮毛矯正に特化している、もしくは縮毛矯正に強みを持っている美容室をピックアップしてみましょう。

ちなみに、髪質改善サロンは注意が必要です。髪質改善は癖を伸ばすのが目的ではないので、縮毛矯正をしたいならおすすめできません。

基本的に縮毛矯正をかける際は「アルカリ性の薬剤」が使われます。アルカリ性の薬剤は効果が強いので、頑固な癖もきれいに伸ばしてくれるでしょう。

しかし、効果が高い分髪の毛の負担も大きいです。ブリーチして既にダメージが加わっている髪の毛に、アルカリ性の薬剤を使用してしまえば取り返しのつかないことになりかねません。

ブリーチした髪の毛に縮毛矯正をかける際は、酸性の薬剤を使用していきます。酸性の薬剤はキューティクルを開かないので、髪の毛のダメージを最小限にできます。

美容室によってはアルカリ性の薬剤しか揃えていないところもあるので、酸性の薬剤の有無も確認しておくことが大切です。

また、縮毛矯正に特化した美容室だと薬剤を何種類もブレンドするやり方を導入しているところもあります。一人一人に合わせて薬剤を調合することで、より髪の毛の負担を減らせるのです。

薬剤の知識を持っているか

失敗するリスクを避けるためには、知識と技術の高い美容師の方に依頼するのが1番の近道です。経験や技術がまだ足りない美容師の方が担当すると、髪の毛へのダメージが大きかったり、チリチリ毛になったりするリスクが高まります。

ブリーチした髪の毛には薬剤コントロールの技術が必須です。美容室の中でも薬剤コントロールの技術がある人とない人がいるので、事前に確認しておくことが大切です。

同じ美容室の中でも技術の差があるので、縮毛矯正に強みを持っている美容師の方を見つけましょう。

施術しているところを見ても薬剤コントロールの有無が分からないので、口コミなどを参考にしてみるといいかもしれません。ただし、口コミは偏見が含まれている場合もあるので、鵜呑みにするのは危険です。

もしくは、直接美容室に電話して聞いてみるのも良いでしょう。直接美容室に電話して聞いたほうが、確実な情報が得られるかもしれません。

施術経験の有無

同じ美容室に在籍している美容師の中でも、経験の差が大きいです。技術職だからこそ、経験があるかないかで仕上がりのクオリティが異なってきます。

失敗するリスクを避けるためには、ブリーチした髪の毛に縮毛矯正をかけたことがある美容師を選ぶことがポイントです。

こちらも、直接電話をかけて確かめてみると良いでしょう。

また、最近ではTwitterやInstagramなどで宣伝している美容室が多いので、在籍している美容師の方の活動をチェックしてみるといいかもしれません。

まとめ

基本的に縮毛矯正とカラーは同時に行うことができません。それぞれ髪の毛への負担が大きい施術なので、無理をすれば取り返しのつかない仕上がりになってしまう可能性があるのです。

美容院で予約を取っても、断られることが多いでしょう。しかし、技術の高い美容師の方が在籍している美容室なら、受け入れてもらえる可能性もあります。

納得のいく仕上がりにするためには、美容室選びが重要なポイントです。美容室によって美容師の技術は異なりますし、揃えている薬剤なども違います。

失敗するリスクを最小限にするためにも、下調べがポイントです。カウンセリングだけできる美容室もあるので、気になるところがあれば相談だけでもしてみると良いでしょう。

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