「縮毛矯正をした後は、いつからシャンプーをしてもいいの?」
「縮毛矯正後すぐのシャンプーはよくないって本当?」
縮毛矯正は強力な薬剤で髪の毛をまっすぐにする施術です。
髪の毛に負担をかける施術でもあるので、普段通りのシャンプーで良いのか不安になることもあるでしょう。
また、せっかくかけた縮毛矯正だからこそ長く維持させたいもの。
そこで今回は、縮毛矯正後はいつからシャンプーをしても良いのかについてご紹介します。
縮毛矯正後におすすめのシャンプーもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
縮毛矯正後はいつからシャンプーしてもいいの?
縮毛矯正後は最低でも24時間はあけるようにしましょう。
縮毛矯正をかけた直後にダメージを与えると、薬剤が浸透せずに取れてしまう可能性があります。
また、髪の毛には負担がかかっていて非常にデリケートな状態になっているため、濡らしたり、洗浄したりなどをするとよりダメージが加わることも。
夏場などで汗が気になる場合は、水かぬるま湯で優しく予洗いだけしてください。
水かぬるま湯で軽く濡らすだけでも、髪の毛の表面についた汚れやほこりなどは落とせますよ。
縮毛矯正後におすすめのシャンプーの選び方3選
縮毛矯正後のシャンプーを選ぶ際は、以下の3つのポイントを意識してください。
- 髪の毛への負担が少ないものにする
- 補修成分が入ったものを選ぶ
- 必ずしも無添加のシャンプーがいいとは限らない
それぞれのポイントは以下で詳しく解説します。
髪の毛への負担が少ないものにする
縮毛矯正後のシャンプーは、できるだけ髪の毛への負担が少ないものにしましょう。
洗浄力の強いシャンプーを選ぶと、髪の毛に必要な皮脂や水分まで落としてしまう可能性があります。
髪の毛に負担が少ないシャンプーには、アミノ酸系シャンプーがおすすめです。
髪の毛と同じアミノ酸成分が配合されているシャンプーなら、縮毛矯正で受けたダメージも軽減してくれるでしょう。
補修成分が入ったものを選ぶ
縮毛矯正後のシャンプーは、補修成分が配合されているものもおすすめです。
補修成分が配合されているものであれば、髪の表面だけではなく内部にも浸透するため、ダメージを受けた髪の毛を内側からケアしてくれます。
代表的な髪の毛の補修成分は、以下を参考にしてください。
- 加水分解ケラチン
- γ-ドコサラクトン
- 加水分解タンパク
- コハク酸
- 加水分解コラーゲン
など
また、補修成分が配合されたシャンプーでケアをすれば、縮毛矯正の持続力を高める効果も期待できます。
縮毛矯正でまっすぐな髪の毛を手に入れられたけど、毛先のぱさつきやゴワつきが気になるなら、補修成分入りのシャンプーを試してみてください。
必ずしも無添加のシャンプーがいいとは限らない
「無添加」と言えば、全てが体に良いというイメージを持っている方も多いでしょう。
防腐剤や鉱物油などの添加物が配合されていれば、髪の毛に負担を与える可能性は高いです。
しかし、メーカーによって無添加の基準が異なるため、無添加表示されていても注意が必要です。
成分表を確認し、どの添加物が配合されていて、どの添加物が配合されているのかをチェックしましょう。
縮毛矯正後におすすめのシャンプー8選
ここからは、縮毛矯正後におすすめのシャンプーをご紹介します。
- YOLU/ヨル カームナイトリペア
- cocone/ココネ クレイクリームシャンプー
- メデュラ SHAMPOO & REPAIR
- haru/ハル kurokami スカルプシャンプー
- BOTANIST/ボタニスト ダメージケア
- ディアボーテ オイルインシャンプー リッチ&リペア
- &honey/アンドハニー メルティ モイストリペア シャンプー 1.0
- DRH+ デイリーリペアH+ スカルプシャンプー
それぞれのシャンプーの特徴と魅力をまとめていくので、ぜひ参考にしてみてください。
YOLU/ヨル カームナイトリペア
ヨル カームナイトリペアは、ダメージが蓄積した髪の毛に対して、寝ている間に補修してくれるシャンプーです。
セラミドが乾燥ダメージを軽減し、γ-ドコサラクトンがドライヤーの熱と反応・結合して補修してくれます。
縮毛矯正後に必要な成分が揃っているため、縮毛矯正の効果を維持させつつ、うるおいのある髪の毛を叶えたい方にピッタリです。
cocone/ココネ クレイクリームシャンプー
ココネ クレイクリームシャンプーはオールインワンタイプですが、きしみにくく、髪の毛の潤いを維持してくれます。
たった1本でヘアケアと頭皮ケアが完結するため、髪の毛を洗うのが面倒な方やお風呂に時間をかけたくない方にもおすすめです。
また、ミネラルクレイが配合されているため、余計な汚れを落としながらダメージを補修してくれます。
モチモチのクリームが優しく頭皮を包み込んでくれるので、ぜいたくなサロンケアが体験できるでしょう。
メデュラ SHAMPOO & REPAIR
メデュラのSHAMPOO & REPAIRでは、自分の髪質に合わせたシャンプーを選べるのが特徴です。
日本初のパーソナライズヘアケア商品としても人気が高く、見た目・匂い・中身の全てにおいて自分に合わせてオーダーメイドできます。
ダメージ補修成分や保湿成分が配合されているシャンプーもあるため、縮毛矯正後の髪の毛に対してもしっかりアプローチしてくれるでしょう。
haru/ハル kurokami スカルプシャンプー
ハル kurokami スカルプシャンプーは、天然由来成分が配合された髪の毛と頭皮にやさしいシャンプーです。
ナチュラル系シャンプーと言えば洗浄力が弱いイメージがあるかもしれませんが、こちらはそのデメリットを克服した商品です。
アミノ酸系洗浄成分で髪の毛や頭皮に不要な汚れをしっかり落としつつ、高保湿成分がダメージを受けた髪の毛に潤いを与えてくれます。
一般的なシャンプーと比べても値段は高めですが、オールインワンシャンプーなので、すべてのヘアケア商品を揃えたときと比較するとコスパはそこそこだと言えるでしょう。
BOTANIST/ボタニスト ダメージケア
ボタニスト ダメージケアシャンプーには、15種類以上の植物由来成分が配合されています。
保湿成分が乾燥ダメージを受けた髪の毛をやさしく補修するため、指通りの良いサラツヤ髪に導いてくれるでしょう。
アミノ酸系シャンプーながらも泡立ちが良いため、すっきりとした爽快な洗い心地を味わえます。
また、髪の毛や頭皮を濃厚な泡で包み込むため、特別なヘアケアを楽しめるでしょう。
ディアボーテ オイルインシャンプー リッチ&リペア
ディアボーテ オイルインシャンプー リッチ&リペアは、ひまわりから抽出した成分が配合されているのが特徴です。
ひまわりオイルが水分や油分をキープして、髪の毛が受けたダメージの補修にアプローチをかけてくれます。
また、広がりを抑える効果も期待できるため、まとまりのあるきれいな髪の毛を目指せるでしょう。
1本800円程度とコスパも良いため、予算を抑えたい方にもぴったりです。
&honey/アンドハニー メルティ モイストリペア シャンプー 1.0
アンドハニー メルティ モイストリペア シャンプー 1.0は、保湿力や補修力が高く期待できるシャンプーです。
はちみつ成分やケラチンなど髪の毛に良い成分が贅沢に配合されており、失われた水分を補って潤いを与える効果が期待できます。
1本2,000円以下とコスパが高いため、経済的にもやさしいシャンプーを探している方におすすめです。
DRH+ デイリーリペアH+ スカルプシャンプー
デイリーリペアH+ スカルプシャンプーは、ダメージケアにこだわったシャンプーです。
毛髪補修成分であるヘマチンが配合されており、髪の毛のダメージ補修をサポートしてくれます。
また、植物由来成分も多く配合されており、清潔な頭皮環境に整える効果も期待できます。
外側だけではなく、髪の毛の内部や頭皮という土台から補修できるため、縮毛矯正後にぴったりのシャンプーだと言えるでしょう。
縮毛矯正で手に入れた美髪をキープするシャンプーのポイント
縮毛矯正で手に入れたストレートをキープするためにも、シャンプーをする際はいくつか注意するべきポイントがあります。
- 洗髪前に汚れやほこりをある程度落とす
- 頭皮に乗せる前に手で十分に泡立てる
- すすぎ残しがないように十分に洗い流す
- 洗った後は時間を置かずにすぐに乾かす
洗髪前に汚れやほこりをある程度落とす
縮毛矯正後の洗髪では、洗浄する前にブラッシングや予洗いなどで髪の毛の表面についた汚れやほこりを落としましょう。
ぬるま湯で予洗いすれば、7割程度の汚れやほこりを落とせます。
先にある程度の汚れやほこりを取り除くことでシャンプーが泡立ちやすくなるため、髪の毛を洗う際の摩擦を軽減できます。
頭皮に乗せる前に手で十分に泡立てる
シャンプーをそのまま頭皮に乗せるのではなく、始めに手のひらで十分に泡立ててから洗いましょう。
シャンプーをそのまま乗せると摩擦が生じて、髪の毛や頭皮にダメージを与えてしまいます。
十分に泡立ててから洗うことで摩擦を減らせるため、それ以上のダメージを軽減できます。
すすぎ残しがないように十分に洗い流す
しっかり洗ったら、すすぎ残しがないように十分に洗い流してください。
洗浄成分や泡が頭皮に残ると、そこから雑菌が発生してトラブルを引き起こす可能性があります。
こめかみから生え際までしっかりシャワーを当てて、優しく洗い流しましょう。
ゴシゴシこすりながら洗うと髪の毛や頭皮に摩擦を与えてしまうため、シャワーの水圧を利用しながらきれいに流してください。
洗った後は時間を置かずにすぐに乾かす
髪の毛を乾かす作業を面倒だと感じている方も多いでしょう。
しかし、縮毛矯正後の美髪をキープするためにも、洗った後はすぐに乾かすことが重要です。
濡れたまま放置したり、自然乾燥させたりすると、雑菌が繁殖して頭皮環境が乱れてしまいます。
特に濡れた状態の髪の毛はとてもデリケートになっているため、少しの刺激でも大きなダメージになりやすいです。
ただし、乾かす際はできるだけ熱風を当てる時間を短くするのがポイント。
熱風を当てすぎるとこれもまた髪の毛や頭皮に負担となってしまうため、乾かす前のタオルドライが重要です。
タオルで髪の毛を包み込んで、握るように水分を拭き取っていきましょう。
中にはタオルでゴシゴシと拭いている方もいますが、縮毛矯正後のデリケートな髪の毛にはNGです。
要らぬ頭皮トラブルが起きる可能性があるため、タオルドライもドライヤーも優しく行うことを意識してください。
まとめ
今回は縮毛矯正後のシャンプーについてまとめていきました。
縮毛矯正後は髪の毛に大きなダメージが加わっているため、シャンプーは24時間以上あけてください。
24時間以上経過した後はシャンプーをしても問題ありませんが、優しく丁寧に洗うのがポイントです。
また、マイルドな洗浄力のアミノ酸系シャンプーであれば、髪の毛に大切な水分や皮脂を残した上で余分な汚れを落としてくれます。
それに加えて補修成分や保湿成分が配合されていれば、ダメージを受けた髪の毛にしっかりアプローチしてくれるでしょう。
今回は縮毛矯正後におすすめのシャンプーもご紹介したので、ぜひ検討してみてください。